初心者向けの基本 : ぺたっとPHPサンプルソースコード |
PHPと言えば主にファイルの保存を軸に各サービスを実現しますが、
最もシンプルで便利な使い方は
各ページに同じものを表示させる
です。
この1点だけを取ってもPHPを使う・使えるメリットは大きいです。
多くのウェブサイトでは左や上、下などにどのページでも同じメニューを表示させていますが、
メニューに新しいリンクを追加する場合、
全ページを書き換えるのは非効率この上無いことです。
そう言ったメニューをJavaScriptやiframeで実現する事も可能ですが、
PHPで実現させる方がよほど便利です。
メニューに限らず、例えばツイッターやmixi、フェイスブックなどのアイコンにしても、
それ用のファイルを用意し、本文内に表示させるようにしておけば、
今後違うアイコンを追加する場合でもページ毎に書き換える必要が無く、
用意したファイルひとつを変更するだけです。
それら全てをひっくるめて実現している物がCMSと呼ばれるサイト構築システムです。
じゃあもうPHPなんか学ばずにCMS使っておけばいいんじゃ・・・、と思うかも知れませんが、
CMSを使うにしてもPHPを理解しておく方が良いですし、
あえて使わない人や、簡単なCMSを自分で作ってしまう人もいます。
そういう話を始めるとどうも脇道にそれる癖があるので大概にしておいて・・・。
決まったメニューなどを表示させるイメージは右のような感じです。
ページそのものがpage.phpで、それぞれの部分をそれぞれのファイルで読み込んでいます。
1つのページに全て書いていると、何かひとつ変更がある度に全ページ書き換えなくてはいけませんが、
右のようにそれぞれの部品でファイルを用意し、そのファイルひとつを書き換えるだけで全てのページに反映させる事ができるのです。
次項からは実際の書き方などを解説していきます。
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