PHPの基本 : ぺたっとPHPサンプルソースコード |
久しぶりにPHPを触るたびに忘れている事を書いておく。
<?php で始まり、
?>で終わる。
ファイルそのものが.phpなのはもちろんだが、サーバー設定で追加(下記参照)さえすれば.htmlでも.senyoukakutyoushiでもなんでも動かす事ができる。
.phpであっても普通にHTMLとして書けるし、HTMLのソース内どこにでも組み込む事もできる。head内でもbody内でもどこでもOK。
変数は初めに$を書き、
$hensuu
のようにする。
宣言は無く、当然型指定もない(自動)ことになる。(一応キャストはある)
一般的な範囲でスコープもあり、グローバル変数とする場合は
global $hensuu
のようにする。
演算子はCなどとほぼ同じ。
文字の連結は"."ピリオドも使える。
Perlのようにひとつの演算子に無駄にいくつも種類があるわけではないので、
この1点だけを取ってもPHPの方が付き合いやすい。
@(アットマーク)を関数の前に付けると、エラーの場合にエラーログが出力されない。 これはerror_reporting()の短縮形式みたいなもの。 error_reporting(0)で全てのエラーを出力しない、(-1)で全てのエラーを出力する。 関数の先頭に@(@file、@fopen等)を付けると(0)と同じくエラーが出力されない。 テストでは常に付けず、本番ではエラー時に出力されないように付けるという感じ。
CGIと同じく、PHPがサーバーに組み込まれていないと動かない。 当然、通常のパソコンで.phpファイルを開こうとしても動かず、ファイルの保存になる。 ApacheとPHPなどを一通りワンパックとしているフリーウェア(xamppなど)もあるので、クライアントPCでの動作確認はとてもお手軽になった。
デバッグの環境というものがないので、変数の動きなどは主に出力関数で監視する。 print ($test . " ○○の変数"); みたいな感じ。 少し大きなプログラムになると使う変数も多くなるので、 予め全変数出力部分を作ってページの上部や下部に表示させておくと良い。 これは開発中は常に表示させておき、完全に完成した時に初めて消す。
htmlでPHPを動かす方法。
レンタルサーバーやローカルサーバーのテスト環境などで、
htmlでPHPが動くようにするには、.htaccessに
AddType application/x-httpd-php .html
とする。 レンタルサーバーの場合、安価な物ではAddTypeの使用・変更が許可されていないところもある。 その場合AddHandlerが使えるなら
AddHandler php5.2-script .html
のようにする。当然、指定するバージョンが使える事が前提。 有名なところではヘテムルやロリポップがこちらしか使えない様子。
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