プログラムを学ぶコツ: ぺたっとPHPサンプルソースコード |
どんなプログラミング言語のプロフェッショナルでも、触ったことの無い言語のリファレンスは絶対に見ます。
逆に初めてや、そんなに詳しくない人でもやっぱりリファレンスは見ますよね。
ここで大きく違ってくるのは
慣れている人ほどリファレンス通りにサンプルを使って試している
という「実際に試しているかどうか」です。
良く分からない人はサンプルや実行結果だけを見て、
理解できなかったり探している物と違うような気がして、また違う物を探したりします。
実は実際に試してみればそれが「答え」であったり「近道」だったりするのです。
誰が言い始めたのか知りませんが、随分前のパソコン番組で
「習うより慣れろ」と言っていました。
まさにその通りなんです。
どんなプログラミング言語でもリファレンスは必ず用意されています。
それ通りにやってみることは誰でもできますし、
実はそれが最も基本的な学び方なんです。
慣れている人はそれが良く分かっているので、
実際に動かしてみてどうなるか
を自分の目で確認し、理解するのです。
関数単体であれば打つ文字も知れてますし、現在のようにコピペ可能な環境であるなら、
そっくりそのまま試しに動かしてみる方が、あれこれ探し回るよりよっぽど早いのです。
実際にどうするかと言うと、ホントに単にコピペして実行してみるだけです。
初めからそれを自分の目的に合わせて書き換えたりせずに、まずは一回それ通りに実行します。
なぜそうするかというと単に面倒だからです。
もし求めている物であればその後書き換えればよいし、
そうでなければまた違う物を探します。
上で書いていることと矛盾しているようにも見えますが、
ただ闇雲にリファレンス内を検索しては目を通しただけで違う物を探したりする方が、コピペして実行するよりもよほど遠回りでなおかつ面倒です。
そして試しに実行してみたものが「使えそう」と思えば使えばいいし、
そうでなくても、「試しに実行してみたものは記憶の片隅に残っていれば後々利用する事もある」
というところがおすすめする大きな理由です。
唐突に話は変わりますが、英語教師をしている知人とパソコンに関する話をしていると、
なるべく使わないようにはしてますが、少なからず専門用語を使ってしまいます。
一般的なものではinstallなどで、他にもServer side scriptなど言ってしまうと、
その人はすぐに「それってどういう意味?」と聞き、なおかつ英和辞書を引くのです。
一般的に良く使う英単語は覚えているのでしょうが、そうでない特殊な物は記憶にないので、
そういったものを「聞くたびに必ず」調べているのです。
専門家になればなるほどこういった傾向は強いように思います。
プログラミング言語についても同じで、知らないところを飛ばして上手く行くことはありません。
サンプルなどはコピペで動きますが、長いものになるといくつもの関数が使われますので、
「理解」したいのであれば使った事のない関数などはその都度必ず調べる方が全体の習得も速くなります。
もちろん、単にその部分を使いたいだけであればコピペするだけで十分です。
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