ここまでとこれからの学び方 : ぺたっとPHPサンプルソースコード |
ここまででプログラミングの基礎を学びました。これからどうやって学んでいくのか説明します。
ここまでで変数、配列、ifとforを学びましたが、 プログラミングにおいて「なんらかの処理をする」という部分はこれまでの知識で十分やっていけます。 学び始めたばかりの人にしてみれば、 え、これだけ? と思うでしょうが、ホントにこれだけなんです。 あとは応用なので、ここまでの事が十分使えるようになれば、 言語が変わろうともすぐに使えます。
どんなプログラミング言語の解説書を見てみても、ほとんどここまでの事が書かれています。
つまり、それだけ基本でなおかつ重要な事で、それらの書き方さえ分かれば「なんらかの処理」ができるのです。
これ以降学ぶ事は、色々な関数に触れるという事です。
どんな言語でも共通して用意されている関数はたくさんあります。
例えば文字列を分割したり、探したりするもの、
ファイルの保存やデータのやりとりなどです。
ただ、そこで必要な知識は
関数名 (処理させるもの)
というやり方となっている事を知っておくだけです。
言語や関数によっては書き方などが変わるため、都度リファレンスを見ることになりますが、
いくつかの関数で試してみれば、「見れば分かる」ようになります。
MFCのリファレンスなどは書き方が難解な為、読むコツも必要になったりしますが、
全てにおいて単純に「試してみる」事さえできればすぐに理解できます。
そのように色々な関数に触れることで知識となり、
プログラミング中に「確かこんな処理あったな」という時に、思い出せればそれでいいし、
思い出せなくてもリファレンスを見ればすぐにできます。
何か作りたいものがあれば、例えばゲームならキーなどの入力に関する関数、データベースなら文字列や他の配列に関する関数、
PHPならサーバーから得られる情報などが良く使われるので、まずはそこから試してみるといいでしょう。
また、PHPを学ぶならメニューのサンプルを一番上から順に試していけば、一通りできるようになります。
あとは応用、と書きましたがこれは慣れないうちは必要な考え方ができなかったりします。 例えばどんな言語でも文字列検索のできる関数は用意されていますが、 もしなかったらどうしましょう? 自分で考えてやらなくてはいけない事になります。 文字列の比較自体はifで出来るわけなので、 探す対象となる文章から順番に探したい文字を比較していくという感じです。 逆に言えば、関数が用意されているいないに関わらず、それなりの知識さえあれば実現できることが多くある、という事です。 こういった考え方は数多くのプログラムを書いたり、まねたりする事で養えるので、 とにかくたくさん試してみることです。
当サイト「ぺたっとPHPサンプルソースコード」は、初めてPHPを触る初心者でもすぐにPHPプログラミングができる・分かるサイトです。
PHPのサンプル
0から始めるPHP
日記