IFによる条件分岐: ぺたっとPHPサンプルソースコード |
いよいよここから本格的なプログラミングの開始となる。
プログラムにおいて条件比較は絶対に欠かせない。
これで全てかけるといっても過言ではないほど基本。
コンピューターは真・偽により全ての判定が行える。
逆に、全てのプログラム、ソフトがそれなくして作る事ができない。
簡単にいうと
もし○○だったらこうしなさい
といった事を実現させる。
ゲームなどでタイトル画面に「スタート」「設定」のボタンがあった場合、
もしクリックしたボタンがスタートだったらゲームを開始しなさい
というようにできる。
玉が当たった時の判定、釣り上げた時、何かのボタンが押された時など、
色々な判定は全てこうして実現できる。
前置きが長くなったが、
if
という関数を使う。
例えば$seibetsuという変数を用意し、0なら男性1なら女性とした場合
<?php
$seibetsu = 0;
if($seibetsu == 0){
print ("あなたは男性ですね");
}
if($seibetsu == 1){
print ("あなたは女性ですね");
}
?>
というような使い方をする。
ifの後の ( ) 内で条件を比較し、{ } 内に条件が合っている場合の処理を書く。
条件が合っていれば { } 内の処理が実行され、条件が合っていなければ { } 内は一切処理されない。
上の例では初めに$seibetsuに0を代入しているので男性の処理しかされない。
条件がいくつもあって、ひとつ合えばそれを実行し、そうでなければそれ以外を実行する場合、
例えば$nenreiという変数を用意し、0が9歳以下、1が10代、2が20代として
<?php
$nenrei = 0;
if($nenrei == 0){
print ("あなたは9歳以下ですね");
}else{
print ("あなたは10歳以上ですね");
}
?>
というような書き方もできる。
この場合のifの判定は、0であれば実行し、そうでなければelse以下を実行する。
「9歳以下だけはこっち」というような感じができる。
男性でなおかつ9歳以下の場合は
<?php
$seibetsu = 0;
$nenrei = 0;
if($seibetsu == 0){
if($nenrei == 0){
print ("あなたは9歳以下の男性ですね");
}else{
print ("あなたは男性ですけど9歳以下じゃありませんね");
}
}else{
print ("あなたは男性ではありませんね");
}
?>
というようにif内で更にifを使って○○でなおかつ○○の場合の処理を実現させている。
比較する時に==を使っているが、これは比較演算子と言って他にも色々種類がある。
==の場合は「同じであれば」で、!= と書くと「同じじゃなければ」になる。
他にも > で「大きければ」、 < で「小さければ」などもあるので覚えていないうちはどこかに書いておくといい。
>= として「同じかそれ以上であれば」という書き方もできる。
また、if内の条件を複数書くことも出来て、
if($seibetsu == 0 and $nenrei == 0){
とすると、性別が0でなおかつ年齢も0の場合、とすることもできる。
これはいくつも指定できるので3つでも4つでも同時にかける。
andとは逆に or とすると、「どちらかが」ということになり、いくつも書いている場合にひとつでも合っていれば { }内が実行される。
ちなみに、and は && としても同じで、 or は || としても同じ意味になる。
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