「あの人は詳しい」と言う人と言われる人 : ぺたっとPHPサンプルソースコード |
「あの人は詳しい」と言う人と言われる人 2013年6月-01
先日とある会社の責任者の方と話をしていると、
自社のサイトの更新をお知り合いの方(個人)に任せるという。
プログラミングにしても後継の人にできる限り分かるように適宜コメントなどを入れるようにするべきで、 サイトの構築にしてもネットワークやハードウェアに関しても基本的には同じなのですが、 実際には他社が入っていたところに後から入るのは結構苦労します。
さて、ここで思うのがその「お知り合いの方」が私達が思うごく一般的な知識を持っているかどうかです。
サイトの構築でのごく一般的な知識と言えば、
HTML
CSS
のふたつは基本過ぎて言うまでもありませんし、
PHP は書ける事が前提(知識豊富という事は別)
JavaScript もできれば書けるほうが良く
ActionScript も書ける方が良いですね。
使うソフトは個人での話なので別になんでもいいです。
最近は一般的なサイトでのJavaScriptとActionScriptの必要性は下がってきてます。
というか二極化が激しい感じですかね。
特にJavaScriptは使うところはより開発に励んでますし、そうでないところはCMSのプラグインで実装できたりするので書ける必要がなくなってきているような気もします。
普段いろんな人と会話をしていると何かについて「あの人は詳しい」と聞くこともありますが、
PC関係についてはこの「詳しい」が特に曖昧なのではないでしょうか。
私の場合で言えば、詳しいといえる人は例えばその商品の設計者や開発者、もしくは何かしらの研究者です。
それ以外では「良くご存知」という言い回しをしています。
ただなぜか、一般にPCが触れるだけの人を「あの人は詳しい」と言う人も多いです。
そしてその「お知り合いの方」も同じく「とても詳しい」そうです。
正直嫌な予感しかしないので、老婆心ながら「その人大丈夫ですか?」と聞くのですが、
「ホームページ作った事のある人だから大丈夫」だそうです・・・。
過去にもこういう話はよく聞く機会があって、
それで最も多いのは、
HTMLのタグを多少覚えていて
CSSはほとんど使わない、もしくはどこぞからコピペする程度
という人です。
当然PHPやJavaScriptも書けません。
しかもその程度でサイトの作成を職として、
ユーザーが画像をアップロードできるページの作成ができず、
サーバーのIDとパスを公開してFTPでアップロードさせるという、空前絶後の暴挙をやっていた人もいます。
それでサイト作成料35万とか取ってるとかある意味すごいです。
ちなみにその責任者の方はデスクトップにフォルダの作成さえ出来ない程度です。
ショートカットもATMのボタンと同じくらいにしか思っていません。
そんな人がいう「とても詳しい人」がどんな人なのかと、
そこの会社のサイトが今後どうなるか少し楽しみです。
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